最近の変化

最近、CDを聴いていますとのお言葉を聞いて嬉しく思いました。そして、ピアノをたくさんの生徒さんに教えていらっしゃる東京の方から「とても優雅な音色で、心が落ち着きました。とくに、リストの「ためいき」が、ステキでした。」とメッセージをいただきまして、ありがとうございます。 先月ヴァイオリニストの方と話す機会があり、「ステージでは、もう緊張しないですか?もちろん、ゼロということは・・ないのかもしれませんが(ある程度は、あるものですよね)。」と話したら、「ヴァイオリンは弦で伝わるから・・、 緊張する人は弾いてはいけない。」と話されて、それはピアノも伝わる・・と思いました。「弾いてはいけない」と話される率直さは、何か全く違う世界に触れたようにも思いました。実際6月の演奏会では今までの緊張とは違うもので、かなり自由になれている自分がいました。これまでの経験により、やっと慣れてきたのかな?とも思いましたが、でも実感としてあるのは、これまでの何十年間の緊張にもうたくさんという思いがあり、「緊張し尽くした感」が自然に少しずつ手を離れていく不思議な感覚でしょうか・・。 実は今年3月天満 敦子氏のヴァイオリン生演奏を聴く機会があったのですが、演奏終了後「 私はヴァイオリンが大好きで(満面の笑顔)、 人前での演奏も緊張しないんです。」と話されていて衝撃を受けました。このことは6月の本番へ向けて急カーブの良い流れを作ってくださったと、タイミングの良さに大変感謝していました。 もっと音楽本来の素晴らしさを全身で感じたい、もっとリラックスして楽しみたい、と少しずつ軽やかなものを感じながら進んできた内面への探求は、変化が確信へつながるような予感もしております。