鹿児島公演決定

大阪でのコンサートと同プログラムで鹿児島でも演奏会を行うことになりました。去年の東京のリサイタルの記事が新聞に出ましたが、その際での会話がきっかけとなりました。 3月に著名なピアニストの方とお話しできる機会があり、とても良い影響を受けたように思います。繊細な方でピアノが大変好きだということが伝わってきたので、私も初心に戻ることができました。私のお決まりのような質問、「本番では緊張されますか?」に、「いいえ。えーっと、 ほどほど。」とお答えいただきました。ほどほどって、いいな・・ と思い、この感覚でいけたらと思いました。この質問を私は多分もう、しないのではと思いました。 最近ピアノ演奏のヒントにもなりそうな見聞きした言葉を三つ。「音は遠くで聞くほど弱くなり、ついには消えてしまいます。」音楽は時間芸術だということだけでなく、消えてしまうということがどうしてこんなに胸が切なくなるのでしょう! 「歌いすぎないで。語るように歌って。」聴いている人に語りかけるように弾いているかな?弾きすぎていないかな?と自問してしまいます。 「楽器は演奏家の手の中になければ命を持ちませんし さらに、聴き手がいてはじめてその命が生き生きと生きたことになります。」演奏者が楽器に命を吹き込み、そして聴いて楽しんでくださる方がいることを、ピアノが嬉々として喜んでいる様子が目に浮かぶようです。